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06月21日-05号

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  1. 三好市議会 2018-06-21
    06月21日-05号


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    平成30年 6月定例会議        平成30年三好市議会6月定例会議会議記録(第5号)             平成30年6月21日(木曜日)〇議事日程   午前10時02分開議  日程第1 同意第 6号 三好市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについて  日程第2 議案第44号 平成30年度三好市一般会計補正予算(第1号)  日程第3 議案第45号 平成30年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  日程第4 陳情第 3号 現議場の傍聴席改善についての陳情  日程第5 陳情第 4号 総合体育館の使用料に関する陳情  日程第6 陳情第 5号 情報発信サービスに関する陳情  日程第7 陳情第 6号 市民と「市」・「議会」との定期的な対話集会開催についての陳情  日程第8 陳情第 7号 「三好市健やか交流ひろば(仮称)」建設に関する陳情        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ  追加  追加日程第1 市長の追加提出議案の説明  追加日程第2 同意第7号 三好市農業委員会委員の任命について  追加日程第3 同意第8号 三好市公平委員会委員の選任について  追加日程第4 発議第3号 庁舎建設検討特別委員会の設置について  追加日程第5 選挙第6号 三好市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙        ──────────────────────〇出席議員(22名)   1番  村 中 将 治 君         2番  田 村 俊 哉 君   3番  高 橋 玉 美 君         4番  大 柿 兼 司 君   5番  竹 内 義 了 君         6番  近 藤 良 仁 君   7番  西 内 浩 真 君         8番  古 井 孝 司 君   9番  吉 田 和 男 君        10番  多 田   敬 君  11番  中   耕 司 君        12番  柿 岡 敏 弘 君  13番  並 岡 和 久 君        14番  天 羽   強 君  15番  千 葉 清 春 君        16番  平 田 政 廣 君  17番  木 下 善 之 君        18番  大 浦 忠 司 君  19番  立 川 一 広 君        20番  三 木 和 弘 君  21番  西 谷   清 君        22番  伊 丹 征 治 君        ──────────────────────〇欠席議員(0名)        ──────────────────────〇地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長      黒 川 征 一 君    副市長     近 泉 裕 久 君  教育長     竹 内 明 裕 君    総務部長    宇治川 栄 治 君  企画財政部長  山 口 頼 政 君    環境福祉部長  海 道 泰 彦 君  福祉事務所長  田 中 一 幸 君    産業観光部長  大 西 裕 之 君  建設部長    松 林 修 治 君    教育次長    篠 原 伸 幸 君  会計管理者   鳥 本 咲 子 君    総務部次長(総務課長兼務)                               木 邨 忠 利 君  総務部次長(秘書人事課長兼務)       生涯学習・スポーツ振興課長          東 口 栄 二 君            小野寺 武 夫 君  環境福祉部次長(子育て支援課長兼務)    財政課長    藤 井 幸 男 君          上 尾 倫 章 君  農業振興課長  柿 本 憲 昭 君    管財課長    川 原 正 治 君        ──────────────────────〇事務局職員  事務局長    西 村 章 彦 君    事務局次長   谷   賢 二 君  事務局主幹   梶 芳 和 栄 君        ──────────────────────            午前10時02分 開議 ○議長(立川一広君)  ただいまの出席議員は22名であります。定足数を満たしておりますので、これより平成30年三好市議会6月定例会議5日目の会議を開きます。 初めに、市長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。 黒川市長。 ◎市長(黒川征一君)  おはようございます。 議会冒頭のお時間をいただきまして、6月18日の大阪府北部で発生しました地震に関連しまして御報告をさせていただきます。 まず、今回の地震で犠牲となられた方々の御冥福を心からお祈りしますとともに、被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復旧を御祈念申し上げるところであります。 今回の地震によりブロック塀による死亡事故が発生いたしました。このような事態を鑑み、三好市が管理する公共施設の安全性の確認のため、所管する施設の設置状況の実態把握を速やかに実施するよう指示いたしました。本調査では、施設のブロック塀や石積みの延長、高さ、周辺の状況、危険性の有無、園児、児童・生徒等及び市民が通行することに危険と思われる箇所等を把握対象としております。市といたしましては、今回の地震を教訓とし、公共施設の実態把握とともに、安全対策を進めるよう早急に取り組んでまいりますので、市民の皆様、議員の皆様の御理解、御協力をよろしくお願い申し上げまして御報告とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(立川一広君)  それでは、本日の議事日程はお手元に配付いたしました議事日程(第5号)のとおりでございます。 次に、本日の各議員の発言時間は、委員長報告に対する質疑及び討論は5分以内、追加議案に対する質疑は1議題につき15分以内、討論は5分以内といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑及び討論は5分以内、追加議案に対する質疑は1議題につき15分以内、討論は5分以内と決定しました。 次に、委員長報告に対する質疑の範囲は、審査の経過及び結果に関するものについて行うものといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑の範囲は、審査の過程及び結果に関するものについて行うことと決定しました。 それでは、これより議案の審議に入ります。        ────────────────────── △日程第1 同意第 6号 三好市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについて △日程第2 議案第44号 平成30年度三好市一般会計補正予算(第1号) △日程第3 議案第45号 平成30年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) △日程第4 陳情第 3号 現議場の傍聴席改善についての陳情 △日程第5 陳情第 4号 総合体育館の使用料に関する陳情 △日程第6 陳情第 5号 情報発信サービスに関する陳情 △日程第7 陳情第 6号 市民と「市」・「議会」との定期的な対話集会開催についての陳情 △日程第8 陳情第 7号 「三好市健やか交流ひろば(仮称)」建設に関する陳情 ○議長(立川一広君)  日程第1の同意第6号 三好市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについてから日程第8の陳情第7号 「三好市健やか交流ひろば(仮称)」建設に関する陳情までの市長提出議案3件、陳情5件の合計8件を一括して議題といたします。 初めに、一括議題の各案件については、去る6月12日の本会議において所管の常任委員会に付託しておりますので、この際、審査の過程及び結果について委員長の報告を求めます。 初めに、文教厚生常任委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長、大浦議員。 ◆文教厚生常任委員長(大浦忠司君)  それでは、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案1件、陳情1件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、原案のとおり可決、採択であります。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告をいたします。 初めに、議案第44号 平成30年度三好市一般会計補正予算(第1号)、3款民生費、3項老人福祉費で、委員より、2目老人ホーム費宿直補助者賃金168万円に該当している施設、また業務内容はとの質問があり、担当部署より、養護老人ホーム敬寿荘及び若宮荘の宿直補助員で、両施設3名ずつである。業務としては、高齢者の体調不良時における介助の補助、また火災等、緊急時の対応で避難誘導であるとの答弁がありました。 次に、9款教育費、6項保健体育費で、委員より、池田湖スロープ設置に伴う測量設計委託料が計上されているが、設置の理由また完成時期はとの質疑に対し、担当部署より、ウェイクボードの世界大会終了後、ウオータースポーツで来訪する利用者の負担軽減や安全面に配慮した設置であり、完成時期は来年4月を予定しているとの答弁でありました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、文教厚生常任委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(立川一広君)  以上で文教厚生常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告はいずれも原案可決、採択であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようですので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長古井孝司議員。 ◆産業建設常任委員長(古井孝司君)  産業建設常任委員会の報告を申し上げます。当委員会に付託されました同意1件、市長提出議案2件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、全て原案のとおり同意、可決であります。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告いたします。 初めに、同意第6号 三好市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについてで、委員より、認定を受ける際に必要な農業経営改善計画を作成し経営改善に結びつけることは、農業者にも相当の労力になると思われるが、今回この例外規定に基づいて認定したときに、規定をクリアできる見通しはあるのかとの質疑があり、関係部署より、農業委員に占める認定農業者の割合は、募集をした中では現状5名であり、この例外規定の適用により、改めて農業委員会の選任の同意を提出する準備をしているとの答弁がありました。 次に、議案第44号 平成30年度三好市一般会計補正予算(第1号)、6款商工費、1項商工費、3目観光振興費で、委員より、インバウンド誘客促進事業で、高松空港を起点として観光地への定期バスの新規運行とあるが、地元企業の参入等の見通しはとの質疑に対し、関係部署より、琴平バス株式会社による自主的な運行として、7月1日から定期便として1日1往復することが決定している。これまでもさまざまな事業を活用しながら地元業者でできる二次路線の模索や、各観光資源の情報発信、それをつなぐ交通手段を考えていく中で今回生まれた1つの新規路線であるとの答弁がありました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、産業建設常任委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(立川一広君)  以上で産業建設常任委員長の報告が終わりました。 委員長報告はいずれも原案可決であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(立川一広君)  ないようなので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 次に、総務企画常任委員長の報告を求めます。 総務企画常任委員長、中耕司議員。 ◆総務企画常任委員長(中耕司君)  総務企画常任委員会の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました市長提出議案1件、陳情4件の審査結果は、お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり、市長提出議案は原案のとおり可決、陳情第3号については不採択となりました。 以下、審査の過程におきまして特に議論されました事項について、その概要を審査経過順に報告いたします。 初めに、議案第44号 平成30年度三好市一般会計補正予算(第1号)、2款総務費、1項総務管理費で、委員より、移住・交流・定住促進対策事業における事業内容については、三好市ひと・まち・しごと創生総合戦略の一環として今回事業を行うのかとの質疑があり、担当部署より、これまでも事業を行ってきたが、今回の事業でさらに強化を図っていく。その中でもコミュニケーション戦略立案に向けた調査では、三好市への移住希望者また移住された方に対し、どういった理由で移住を決めたのかを調査をすることにより、今後移住を考えている人に効果的なアプローチ、説明ができるとの答弁がありました。 また、業務委託はプロポーザルで入札を行うのだが、事業内容をまとめて1社に業務委託をするのか、それとも事業内容により個別で委託するのかとの質疑があり、担当部署より、委託料900万円については、1社と契約をする公募型プロポーザル方式によって最終的に決定をするとの答弁がありました。 また、コミュニケーション戦略立案に向けた調査において移住をされている方の調査対象者は何人ぐらいなのか、また調査の対象者は日本人に限らず外国人も含めて調査されるのかとの質疑があり、担当部署より、現在移住をされた方というのは難しい部分があるが、市内で起業したり、生活の基盤を築いている方が対象になるが、現在何人かは明確には答えられない。また、調査の対象者は外国人も含めて調査となるが、把握のできている方という形になるとの答弁がありました。 次に、陳情第3号 現議場の傍聴席改善についての陳情については、委員より、現行のまま後部へ傍聴席を設けることは可能なのかとの質疑があり、構造上難しいとの執行部の答弁があり、起立採決の結果、不採択となりました。 なお、その他詳しい内容につきましては、審査報告書として議長に提出しておりますので、事務局にて御高覧ください。 以上、総務企画常任委員会の報告とさせていただきます。 議案第44号、発言の訂正をいたします。 議案第44号 平成30年度三好市一般会計補正予算(第1号)、2款総務費、1項総務管理費で、委員より、移住・交流・定住促進事業における事業内容については、「三好市ひと・まち・しごと創生総合戦略の一環」と申し上げましたが、「三好市まち・ひと・しごと創生総合戦略の一環」ということに訂正させていただきたいと思います。 ○議長(立川一広君)  以上で総務企画常任委員長の報告が終わりました。 委員長報告は、陳情第3号は不採択、その他はいずれも原案可決、採択であります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようなので、質疑なきものと認め、質疑を打ち切ります。 以上で各常任委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論及び採決を行います。 討論及び採決は日程ごとに行います。 初めに、日程第1、同意第6号 三好市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについて討論を行います。 ただいまの同意第6号については、発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより同意第6号 三好市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについて採決します。 本案に対する委員長の報告は同意であります。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議なしと認めます。よって、同意第6号は委員長報告のとおり同意することに決定しました。 続いて、日程第2、議案第44号 平成30年度三好市一般会計補正予算(第1号)について討論を行います。 ただいまの議案第44号については、発言通告書の提出がありませんので、討論を終結します。 これより議案第44号 平成30年度三好市一般会計補正予算(第1号)について採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議なしと認めます。よって、議案第44号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第3、議案第45号 平成30年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。 ただいまの議案第45号については、発言通告書の提出がありませんので、討論を終結します。 これより議案第45号 平成30年度三好市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 お諮りします。 本案は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議なしと認めます。よって、議案第45号は委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第4、陳情第3号 現議場の傍聴席改善についての陳情について討論を行います。 ただいまの陳情第3号については、発言通告書の提出がありませんので、討論を終結します。 これより陳情第3号 現議場の傍聴席改善についての陳情について採決します。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 お諮りします。 本件は採択することに賛成の方は御起立お願いします。            〔賛成者起立〕 ○議長(立川一広君)  起立少数です。よって、陳情第3号は委員長報告のとおり不採択とすることに決定しました。不採択です。 次に、日程第5、陳情第4号 総合体育館の使用料に関する陳情について討論を行います。 ただいまの陳情第4号については、発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより陳情第4号 総合体育館の使用料に関する陳情について採決します。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 お諮りします。 本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議なしと認めます。よって、陳情第4号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。 次に、日程第6、陳情第5号 情報発信サービスに関する陳情について討論を行います。 ただいまの陳情第5号については、発言通告書の提出がありませんので、討論を終結します。 これより陳情第5号 情報発信サービスに関する陳情について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 お諮りします。 本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議がありますので、本件は起立によって採決いたします。 陳情第5号に対する委員長の報告は採択であります。 陳情第5号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立をお願いします。            〔賛成者起立〕 ○議長(立川一広君)  お座りください。 起立多数です。よって、陳情第5号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。 次に、日程第7、陳情第6号 市民と「市」・「議会」との定期的な対話集会開催についての陳情について討論を行います。 ただいまの陳情第6号については、発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより陳情第6号 市民と「市」・「議会」との定期的な対話集会開催についての陳情について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 お諮りします。 本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議がありますので、本件は起立によって採決いたします。 陳情第6号に対する委員長報告は採択であります。 陳情第6号は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は御起立をお願いします。            〔賛成者起立〕 ○議長(立川一広君)  お座りください。 起立多数です。よって、陳情第6号は委員長報告のとおり採択することに決しました。 次に、日程第8、陳情第7号 「三好市健やか交流ひろば(仮称)」建設に関する陳情について討論を行います。 ただいまの陳情第7号については、発言通告書の提出がありませんので、討論を終結いたします。 これより陳情第7号 「三好市健やか交流ひろば(仮称)」建設に関する陳情について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 お諮りします。 本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議がありますので、本件は起立によって採決いたします。 陳情第7号に対する委員長の報告は採択であります。 陳情第7号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立お願いします。            〔賛成者起立〕 ○議長(立川一広君)  お座りください。 起立多数です。よって、陳情第7号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。 ここで執行部より発言を求められておりますので、これを許可いたします。 近泉副市長。 ◎副市長(近泉裕久君)  私のほうからは最後に3月定例会議で付されました附帯決議の取り扱いについてということで市の考え方を説明させていただきたいというふうに思ってます。 いただいた附帯決議についてですが、庁舎整備事業及び船井電機跡地整備事業予算の執行に当たっては、次の事項を実行されるまで関連予算の執行を行わないことという形で、2つの条件を提示をされてございます。 1つが庁舎整備事業についてでございます。この部分につきましては、景観に配慮をし、バスターミナルへの高層の駐車場整備計画を中止し、他の場所で駐車場整備を計画することという条件が付されてございます。この部分については、総務委員会で委員から質問がありましたときにお答えをいたしましたけども、市といたしましては、正式に市長のほうの裁可を得まして、ここの部分については高層階の駐車場は整備せずに、駐車場については他の場所で整備をするということを正式に決定をさせていただいたところでございます。改めてこの場で報告をさせていただきます。 それと2点目の条件でございますけども、船井電機跡地整備事業、このことにつきましては広く市民の意見を聞き、真に必要な施設整備を行うこと、なお財源として過疎債を含め、国の補助金等の財源も活用し、財政負担の軽減を図ることという条件が示されてございます。この部分に基づきまして、現在国に対して補助申請を行ってございます。ただ、補助採択がなされるかどうかというのは、今年度中にいささか疑問でございますので、ここの部分についてはこの条件がクリアできないというような形でございます。市民に対する説明も改めて行いたいというふうに考えてますので、現時点では当年度の予算執行は凍結をさせていただきたいというふうに考えてます。 したがいまして、第1点の庁舎整備につきましては、いただきました条件をクリアをしたというふうに認識をしてございますので、庁舎建設の本年度の予算についてはどうか執行していくということをお認めいただきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いをいたします。            (「了解」と呼ぶ者あり) ○議長(立川一広君)  何か質問ございませんか。            (「休憩をとって下さい」と呼ぶ者あり) ここで暫時休憩をします。            午前10時32分 休憩            午前11時00分 再開 ○議長(立川一広君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで副市長より発言を求められておりますので、副市長。 ◎副市長(近泉裕久君)  先ほどの私の附帯決議の取り扱いについてお願いの中で、少し説明が足りなかったところがございますので、改めて説明を申し上げたいというふうに思います。 皆さん御存じのように、予算の中に現年度の歳入歳出予算、また地方債、また債務負担行為等がございます。私先ほど現年度の予算について執行させていただきたいというお願いを申し上げましたが、現年度の予算の中に債務負担行為も含まれるというような誤解を与えたかもしれませんけども、私の意図したところは、予算の中の歳入歳出予算の現年度の執行をさせていただきたいということをお願いを申し上げましたので、補足で改めて説明をさせていただきました。どうかよろしくお願いをいたします。 ○議長(立川一広君)  何か質問ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようなので、ここで議事の都合により暫時休憩いたします。            午前11時01分 休憩            午前11時10分 再開 ○議長(立川一広君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま市長から追加の議案として、同意第7号 三好市農業委員会委員の任命について及び同意第8号 三好市公平委員会委員の選任についての人事案件2件が提出されました。また、議員発議第3号 庁舎建設検討特別委員会の設置についてが提出されました。 お諮りします。 以上、市長提出議案2件、議員提出議案発議1件及び追加提出議案の説明を日程に追加し、追加日程第1から追加日程第4として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議なしと認めます。よって、市長提出議案が2件、議員提出議案発議1件及び追加提出議案の説明を日程に追加し、追加日程第1から追加日程第4として議題とすることに決定しました。        ────────────────────── △追加日程第1 市長の追加提出議案の説明 ○議長(立川一広君)  初めに、追加日程第1、市長の追加提出議案の説明を求めます。 黒川市長。 ◎市長(黒川征一君)  さきに御提案をいたしておりました全ての議案につきまして、原案のとおり御承認をいただき、まことにありがとうございました。 それでは、追加議案を提案させていただきます。 まず、同意第7号は、三好市農業委員会委員の任命について、別紙の者を任命いたしたく、農業委員会等に関する法律の規定により議会の同意を求めるものでございます。 邉見義明氏、三好市三野町太刀野山2015番地、昭和31年9月6日生まれ、宮本一二三氏、三好市三野町加茂野宮934番地3、昭和22年6月23日生まれ、志磨隆信氏、三好市三野町太刀野62番地、昭和14年12月7日生まれ、中西裕氏、三好市三野町太刀野76番地、昭和24年3月9日生まれ、清水章彦氏、三好市三野町勢力666番地1、昭和33年7月30日生まれ、糸田川武男氏、三好市井川町井内東4272番地、昭和26年11月7日生まれ、三木謙二氏、三好市池田町西山宮ノ北3709番地2、昭和14年11月1日生まれ、竹内孝明氏、三好市池田町イケミナミ1990番地4、昭和25年9月10日生まれ、川西利典氏、三好市池田町白地本名1166番地6、昭和23年12月8日生まれ、岡田能明氏、三好市池田町白地ウマバ576番地、昭和59年4月6日生まれ、谷内茂氏、三好市池田町川崎木六688番地、昭和28年11月6日生まれ、曲清春氏、三好市山城町上名196番地、昭和33年4月2日生まれ、平岡忠儀氏、三好市西祖谷山村善徳455番地、昭和27年11月26日生まれ、上西勝美氏、三好市東祖谷樫尾203番地、昭和46年12月11日生まれ、任期は平成30年8月1日から3年でございます。 次に、同意第8号は、三好市公平委員会委員の選任について、次の者を選任いたしたく、地方公務員法の規定により議会の同意を求めるものでございます。 川城政人氏、徳島市中前川町5丁目1番地-109、昭和58年5月2日生まれ、新任でございまして、任期は平成30年6月28日から4年でございます。 以上、追加議案でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(立川一広君)  以上で市長の追加提出議案の説明が終わりました。 これより追加提出議案の審議に入ります。        ────────────────────── △追加日程第2 同意第7号 三好市農業委員会委員の任命について ○議長(立川一広君)  追加日程第2、同意第7号 三好市農業委員会委員の任命についてを議題とします。 これより同意第7号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようなので、質疑を打ち切ります。 お諮りします。 ただいま議題となっております同意第7号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認め、同意第7号は委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようなので、同意第7号の討論を終結いたします。 これより同意第7号 三好市農業委員会委員の任命についてを採決します。 お諮りします。 同意第7号は、これに同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決定しました。        ────────────────────── △追加日程第3 同意第8号 三好市公平委員会委員の選任について ○議長(立川一広君)  追加日程第3、同意第8号 三好市公平委員会委員の選任についてを議題とします。 これより同意第8号に対する質疑を行います。 本案に対して質疑を許します。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようなので、質疑を打ち切ります。 お諮りします。 ただいま議題となっております同意第8号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認め、同意第8号は委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようなので、同意第8号の討論を終結いたします。 これより同意第8号 三好市公平委員会委員の選任についてを採決します。 お諮りします。 同意第8号は、これに同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は同意することに決定しました。        ────────────────────── △追加日程第4 発議第3号 庁舎建設検討特別委員会の設置について ○議長(立川一広君)  追加日程第4、発議第3号 庁舎建設検討特別委員会の設置についてを議題とします。 提出者の説明を求めます。 2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  それでは、庁舎建設検討特別委員会の提案理由について説明をさせていただきます。 現在、新庁舎建設について、その必要性については私も十分に認識はしております。また、一部の方を除き、多くの市民の皆様にもある一定の理解を示していただいていることも承知しているところであります。しかし現行建設計画については、新執行部の説明不足、また議会においても賛否が拮抗しており、老朽化した現庁舎の再活用を含む庁舎の位置または建設費などについては議会において十二分に議論を重ね、三好市の将来に禍根を残すことがない庁舎建設を行うべきであることが議会の責務であると考え、特別委員会を設置するべきである旨、今議会に提案するものであります。議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(立川一広君)  提出者の説明が終わりました。 これより発議第3号に対する質疑を行います。 発議第3号に対し質疑ございませんか。 14番天羽議員。 ◆14番(天羽強君)  今、文章でいただいている庁舎建設特別委員会の設置についての目的のところで、新庁舎建設に関する調査研究をするという形になっています。今、名称が庁舎建設検討特別委員会ということで、名称からすれば今の口頭での目的というのが合うとんかもわかりませんが、今の話で言いますと調査研究を超えて新庁舎の建設そのものを最初から議論をしていこうと、こういうふうな提案にしか聞こえませんでした。したがって、その庁舎建設検討特別委員会の目的については、調査研究をするだけのものなのか、あるいは庁舎建設も含めて最初から3年4年前にさかのぼってやっていくのか、そこらをはっきりと言うてくれますか。この庁舎特別委員会の設置目的が今のははっきりしません。この文書で出されている部分と今口頭で説明した部分とは全然内容が違うと思いますので、その点を明確にしてほしいと思います。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  それでは、天羽議員の質問にお答えをいたします。 4月の選挙を経て、私は去る5月15日に三好市当局のほうから今の現状のいろいろな課題について新しく当選した議員に対して市の現状、課題についての説明会をしていただきました。そのときに5つの項目についてあったのですが、その中の一つに庁舎等建設についてというものを管財課のほうから御説明を受けました。時間にしておよそ30分から40分程度の今までの経緯について御説明をいただいて、それについて質問もさせていただきましたが、その場にいましたのは私ほか3名、あくまでも4月に新しく当選をした者との意見交換の場でありました。 今御指摘の新庁舎、新しく一からやり直すためのものかとの御質問でありますけども、やはり今まで長年にわたって議論されていることを私は非常に関心を持って議事録、会議録等を見させていただきました。しかしながら、その中でも今日に至ってまだいろいろと議論をされている中身を自分なりに精査しますと、やはりいろいろなところでもっともっと議論、今までが十分であれば、これから十二分にもっともっと議論をしないといけないなということにおいては、当然いろいろと情勢が変わっているこの今の時代、一つ一つ市長のおっしゃるようにステップ・バイ・ステップ、そのときそのとき一番いい最善策をとってやるということであれば、当然もう一度新しく最初からという議論もあるでしょうし、もしくは今まで築き上げてきた議論の中をさらに深めるということもあるでしょうし、その辺は私の説明の理由にありますように、ぜひとも皆様とともにこの三好市のために一つになって議論をその場でさせていただきたいというものでの質問であるので、お酌み取りいただきたいと思います。 ○議長(立川一広君)  14番天羽議員。 ◆14番(天羽強君)  今までずっと議会が何回にわたるかはちょっと忘れましたが、何年間にわたって議会でずっと議論を積み上げてきているわけですよね。それを無視するような形で、言い方としたら、それは今まで議論したことは尊重しながら、まだ不十分なところはと言いますが、最初の提案理由の説明からすれば、はなから議論をし直そうじゃないかというふうな提案なんですよね、口頭で言われた提案は。 そういうことであれば、我々ずっと議会として議論を積み上げてきて、一つ一つ節目を超えて一定積み上げてきた議論とか、あるいは積み上げてきた成果とか、これは議会としての意思決定ですから、賛成とか反対でなしに、議会として意思決定をしてきたことを、またはなからやり直すんかということになってくるような感じがするんです。何かもう新人の方3人で、田村議員が提案で、賛同者が大柿議員と村中議員ということで、何か新しい人は確かに過去の議論についてはかかわってないんで、その点についてのお気持ちはわかりますけど、そやけどそれはそれでちゃんと説明も受けてきとるべきですし、議会として組織として議論してきたことについてはやっぱり尊重してもらわないと、こういったことをもう一回繰り返してやっていくということについてはちょっとやり過ぎでないかというふうに思います。 それともう一つ聞きたいのは、大体特別委員会を22名で設置する、22名て議員全員なんですよね。議員全員でするときは、大体事前に協議をして諮って、皆さん出てくださいよという話になってくるんですが、22名にした根拠は何ですか。私は入るつもりないんです。22名にした根拠を教えてください。これ可決したら、義務的に入らんといかんのですか。22という提案であれば、そういう形になりますよね。私は反対ですから入りませんよ。22名って、この根拠は何ですか、22名の根拠。22名でなかったらいかんのですか。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  私はぜひとも皆さんと一緒になってこの庁舎建設について議論を重ねたい、そういう思いで22名を提案させていただきました。ぜひとも御理解いただきたいと思っております。皆さんで行いたいと思います。 ○議長(立川一広君)  14番天羽議員。 ◆14番(天羽強君)  それじゃあ、私はもう入るつもりもないですし、今までも全員で構成するんであれば、事前に議員の了解をもらうということでなければ、それぞれの議員はそれぞれやっぱり一人一人独立してちゃんとそれなりの意見も持ってますし、考え方も持っていますので、22名で構成しますと、ぜひ御協力してくださいというのは非常に乱暴なんで、私はこれに入るつもりはございませんので、この委員の定数についてはこれ議決されたら強制力あるんかどうかわかりませんが、提案をし直してください。人数を変えてください。変えれませんか。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  私はぜひとも皆様と一緒、22名で一緒になってこの町のために頑張っていきたいと思っております。どうか御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(立川一広君)  14番天羽議員。 ◆14番(天羽強君)  だから、私は参加しませんて言よんですよ、参加しませんと。これはもう議員としての意思表示ですから。それは受けてもらわんと弱りますよ。いや、ぜひとも頼みます、それは参加しませんと言よんですから。話にならんですよ、そんなことを言われたって。私は参加しませんよと言ったんです。この特別委員会に入りませんというて意思表示しよんですから。だから、これは22名、提案し直してください、人数。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  しかしながら、このまちづくりというのは、やっぱり選ばれた議員一人一人がしっかりと議論を交わしながら、私は過去のことを無視するなんていうのは言っておりません。今までが十分な議論であれば、これからはさらに十二分な議論をしましょうと、こういうふうに伝えております。ぜひとも一緒になってやっていきませんか。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。 13番並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  今の説明を聞いておりますと、まず建設の位置についても議論をするとかお話がありました。そして、会議録、議事録を自分なりに精査したということでありますけれども、前回のときに新庁舎建設、船井電機跡地利用、あるいはサンライズの有効活用についての特別委員会を設置して、たしか8回か9回、議論を交わしました。そういうことも当然会議録、議事録を精査しとるということでありますので、読んどると思います。その解散した理由というのはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  一通り目を通していた中で、直近のことしの3月22日に行われました会議録を見させていただきましたところ、並岡議員のほうからもその議事録にありますけれども、やはりこの新庁舎を建設するに当たっての議会内でのいろいろなやりとりが市民にとってやはりもううんざりというか、あきれているというか、そういったことが出てきておりますというような発言、少し読みますと、通常であれば今回の選挙において立候補予定者が26人おります。選挙結果でありますからわかりませんが、20人は残りますと考えてます。しかしながら、新しく入ってくる人は2人です。その2人が今まで議論を交わしたことがわからないんです。ですから、自分たちが自分たちの議会の任期のうちに決めようじゃないかということで発言されて、結局この間、3年間近く議論を交わしてきたのに、まだこれ以上議論を交わらすのか、そういうことでは私は不快感がありますと並岡議員もおっしゃられております。 ですから、3年間もの間、一生懸命議論されてきたことを私はゼロベースに戻すとは何も言っておりません。そこから次につながる、ましてやこの3月の段階では、今回合併特例債は5年間延長されることが決定されたんですけども、そのときに市長は、この3月の時点ではまだ決まっていなかったので、天のみに知ることというような発言をされております。この6月議会においては、一般質問の中で合併特例債が延長になって以降、決定して以降、これこそ神様からの贈り物という表現で、やはり時代に合った絶対逃してはならない今のタイミングを市長の言う、そのときそのときにステップアップしていく、ステップ・バイ・ステップという、本当に僕この言葉好きなんですけども、それで積み上げて次のことに挑戦していくんじゃないですか。そのために我々議会は4月の選挙で選ばれて、皆さんの意向を聞いた人間がここに集まっているんじゃないですか、それは22名なんです。22名の皆さんでこれまで議論されてきたいろいろなことをもう一度、そこがベースにあるのは私は十分わかっておりますが、それプラス十二分な議論を一緒にして、一刻も早くスピード感を持って次のステップに続けれるようにやっていただきたい、こういう思いでこの特別委員会を提案させていただいたわけでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(立川一広君)  13番並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  できれば、今言った十分な議論、次にステップ、十分な議論、具体的にどういうことを議論するのか。例えば、庁舎建設の位置については、庁舎の横にする、その中身の広さとかそういうのを議論するんか、それとも建設位置を議論するのか。 それともう一つ大事なこと、合併特例債が延長します。しかしながら、三好市の人口は減っております。延長すればするほど合併特例債、当然払わなければなりません。三好市の財政負担、非常に厳しい状況の中、1年2年延びれば延びるほど、当然非常に厳しくなります。そうした中、私は一刻も早くするべきと考えております。そして、まして一昨日の大阪での地震、そういうのも現実に起きてきとんです。それをまたやり直す、確かに新人議員であります。わかります。しかしながら、やはりある程度決まったことをひっくり返す、あるいは議論するのは確かにいいと思います。であれば、理事者側に説明を求めるなり、わざに特別委員会を設置しなくても、自分なりに勉強したいんであれば、理事者の方に聞きに行けばいいと思います。 というのは、先ほど申し上げたけど、私が質問したこと、特別委員会を設置したのに、なぜ解散したか、なぜ途中でやめたかということについて答えてないですよ。市長とかいろんな意見を言っておりました。でなしに、なぜ自分なりに会議録、議事録を見て精査した、そしてこの庁舎問題については非常に関心がある、市民も関心があるということで特別委員会をつくる、そういう気持ちはよくわかります。しかしながら、先ほど申し上げたように、特別委員会がなぜ途中で8回かたしか9回行って解散したことについての答弁をいただいておりません。自分なりに精査しておるのですから、やはりそこら付近は考えていただくべき問題だと思います。 それと、確かに新しく入ってやる、そういう気持ちは大切と思います。しかしながら、先ほど同僚議員が言ったように、4年間議論を重ねて、ある程度大まかに予算も通っていた中でのそういう委員会、あるいは22名、なぜ相談しなかったんですか、皆さん方に。こういうのを私はこういうことでやりたい、ですから皆さんと一緒に議論を交わしたいから皆さん御協力してくれませんかとなぜ言わないで、このような席で議案として出したのか、その意思について具体的に答えてください。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  先ほどの特別委員会が解散が至った経緯について私なりに解釈しますと、やはりこれは計画がバスターミナルからこちらのほうになってきたときに、市長のほうからトップダウンとして議会のほうにおろされた内容が、そこの部分がその特別委員会の中で理解されずに、もうこれ以降、それの件に関して審議をしてもどうにもならないということでこの会を解散すると。当然この件に関しては副市長のほうから、市長のほうから唐突に執行部側にも庁舎を再活用して新しく建てる庁舎とは別にこちらも活用しようとしようる。これに対して関係者の中からはハレーションが起きたと。そういったこともあって、それであればこれ以上、特別委員会の中で議論してもすることがないと判断したんだなと私はそう解釈しております。 ですから、その間に一生懸命積み上げてきたことが市長のそのときの最善だと、これからの人口動態とかいろいろなことを勘案したときにはそれが最善だと思われて下した結果が恐らくその特別委員会の解散理由ではなかったのかなと私は理解しておりますので、説明しておきます。 それから、やはりこの今の理由の説明にありましたように、私はここに書いてあるのが私の先ほど申しましたのが全てであります。ぜひとも執行部の説明の不十分であったこととか、そういったことを自分もいろいろと吟味しながら、ぜひとも皆さん、ほかの方の意見もお聞かせいただきながら、ぜひこの急がないといけない庁舎建設に対して一緒になって行動をともにしたいと、こういう思いで特別委員会の設置をお願いしているわけであります。 ○議長(立川一広君)  13番並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  まずは特別解散した理由、トップダウンでなしに、再活用の後、これ特別委員会で庁舎の位置、特別委員会でここにする、この庁舎横にする、そして異論はありませんでした。当時の委員長が3回ほど、それについて議論、異論ありませんかと尋ねたところ、一個もありませんでした。それで進めていたところ、突如船井電機跡地工場、あそこへ庁舎建設を持っていくということになったんです。それも22人全員が何も異論なかった時点でして、それであればもう特別委員会で決めたことを守らんのであれば、必要ないということで解散したわけです。その後、市長からの、そこを誤解しないでください。 それと、22人の根拠です。先ほど言う、なぜ相談しなかったのかです。新人議員であれば当然皆さん方に、一応私はこうしたい、だから皆さん方どうですかと、そういう相談、意見があれば、私らもこういう席でこういうことを言わなくてもいけます。しかし、突如当日になって出してきて、22名、先ほど同僚議員が言った、私も入りたくありません。というのは、前回そういう状況で進めた中で解散した、そういう理由があって、また同じことを繰り返すんであれば、それこそ時間の無駄です。 本当に市民のため、安全のためを思うんなら、やはり今からやろうとしとることに対して、その中身について議論するんだったらいいですよ。先ほど申し上げましたように、現実に地震が頻繁に全国各地で起きとるんです。そういうことを考えたら、一刻も早く今の位置で建設を始めて、その中身です、中身については私らも十分議論しておりません。それについて議論するんだったらよくわかりますよ。しかしながら、説明のとき、建設の位置も含めて説明不足ということで提案理由として申し上げておりました。私はその説明、また4年前からひっくり返して、言いましたら、なぜ音楽ホールを反対したんか、そういうふうなのをひっくり返しますよ。ほんなら、また建てますか、そこまで過去を振り返ると前進、前へ進みませんよ。それは新人議員として勉強する、やる気、よくわかります。しかしながら、やはり民主主義で議会として意思決定したことをまたやり直すということは、本当に市民のためを思うとったら、私は一刻でも早く庁舎建設を始めるべきで、そしてその中身についていろいろ議論すべきであると考えております。 先ほど言いましたけど、22人ですね。なぜ相談しなかったのかです。 それと、先ほど言いました十分な議論とか次のステップ、いわゆる議論はわかりますよ。だから、何を議論するか、具体的に庁舎の建設位置か、中身か、あるいは庁舎要るのか要らないのか、建設するのかしないのか、ただ議論議論でなしに、具体的に庁舎建設の何々について皆さんと議論したい、そう言えばわかります。でなしに、大まかに言うんでなしに、具体的に中身についてか、あるいは建設位置についてか、建設時期についてか、財政的負担は大丈夫か、大きさ、いろいろあります。その中身について具体的に言ってください。 それと、今言ったように22人の根拠ですね、言ってください。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  まず、22人の根拠、これは繰り返しになりますが、ぜひとも皆さんとともに22人で一緒になって、この新庁舎に対して一緒にやりたいと思うのでございました。まず、22人についてはそういうことでございました。 相談についても、私は相談はしたんですけども、御自由にというふうに言われたので、ああこれは別に自由でいいんだなというふうに思いまして、議員としての発議をさせていただいた次第でございます。 それから、理由というのは、やはりその5月15日に行われました理事者側からのいろいろな重要な課題についての説明を受けたときに、やはり庁舎問題はもう喫緊に迫っている、まさにスピード感を持ってやらないといけないこと、これは一番に思ってます。ですから、庁舎問題が例えば議員おっしゃっていたように、もうやめたらどうやと、もう何もかもなしにしたらどうやというのは、私は無責任なんでそんなことは言えません。 ですから、庁舎問題は一生懸命スピード感を持ってやるべきだと思っておりますし、それに付随するいろいろな財政面でのこと、公共施設再配置計画とか、それ以外にも行財政改革についての説明も受けましたが、それをトータルして考えると、やはり今ここでもう一度中心市街地近辺にあるいろいろな耐震できてない建物をもう一度整備の一つにもして、やはりその中で一番最重要である庁舎に関しては皆さんと御議論をさせていただきたい、そういう意味で御提案させていただいておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(立川一広君)  平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  済いません、同僚議員がいろいろと質問しましたんで、私は今回これ提案をされてちょっと困ったなというふうに思ってます。というのは、この庁舎建設に関係をする予算というのは、この2月議会で提案をされて、予算としては可決をされたと。可決をされて、そして附帯決議が同時に付されたわけで、その付された附帯決議についてはこのようにしますという、いわゆる理事者側からの先ほど説明を受けてきたところでございます。そうしますと、もうこの予算を立てて、もう発注をする段階が来て、そして先ほど提案理由の説明でされて、これは庁舎位置から始まって議論をするということになると、これは発注もできんのかなと、このままで。そんな縛りを入れるのかなという疑問が実は生じたわけです。我々にこの予算の提案権はございませんので、いわゆる理事者側から予算の提案を受けて、我々はそれについて意思決定をするというのが議会という立場に立ちますので。 そうしますと、この提案をされた田村議員の話ですと、これもう既に予算が可決をされて、その議会の決定に従ってこれから進んでいくわけですけども、もう具体的に進みかけたときに、じゃあ一体、中の議論は、先ほど提案されたこの特別委員会を設置をしてこんな者を議論したいんだと、そういうて言われたんですけども、それって本来どうなるのかなと。もう言えば、基本設計、今度実施設計に入っていくわけでしょう。その段階が来て、これ庁舎位置を議論したんではどなんなるのかなという私は疑問があって、このときになってこの特別委員会を設置して議会がまたこの議論をすると。片一方では、行政サイドは粛々と前へ向いて物事が進んでいくと。これは議論が全然かみ合わんという、僕は具体的に特別委員会を開いて、特別委員会に行政サイドに出席をいただいて、いろいろと質問をするわけでしょう。質問して、議会としてはこういうふうにしたらどうかという提案もしながらいくわけでしょうけども、そのときにもう発注したものを途中で変えるやというような議論に私はなっていくことが十分に想定をされますので、そういうふうな特別委員会というのは果たしてこの時期に私は議会としてすべきことなのかなというふうに思います。 したがいまして、私はもう議会としての意思表示は予算のこの提案を可決をし、附帯決議があって、その附帯決議もこういうことでやってますという先ほど報告を受けたわけで、そうすると前に進む以外にほかにございませんので、これにストップをかけるような委員会というのは私はちょっと出席をして検討するようなことにならないんではないかなという疑問が出ました。 したがいまして、私はこの特別委員会に設置ということが議決をされたら、議員としてどうしても出なきゃならんという縛りが入るんであるとすれば、これ一体行って何の議論をしなきゃならんのかなという疑問が出てきましたので、私もちょっとこの特別委員会には22名という定数をはめられてますけども、ちょっと再検討をいただきたいということを申し上げて、見解も求めておきたいと思います。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  繰り返しになるんですけども、やはり私は発議をした人間として、平田議員、天羽議員、並岡議員、ともに同じ席で同じ事柄に対して一緒になって議論をして、いいものをつくっていけたらなというふうに思った一心で、ぜひとも特別委員会を開けていただいて、その中で今までの知恵をお聞かせいただいたり、そういうこともできるんでないかなと。私自身一生懸命頑張るつもりではありますけども、ぜひそういう場で議論をしてみたい、そういうふうに思って御提案をさせていただいております。 やはりこの理由の最大の自分がこうしようと思ったのは、繰り返しになりますけども、やはり庁舎建設に関してレクチャーを受けた5月15日のその内容で、ぜひとも私は4人だけじゃなくて、皆様とともにそういう説明を受けるときに、過去にあったいろんな経緯とか、そういったものが私自身に耳に入ってきたら、また違う考えもあったんですけれども、あくまでもそのときに当選した議員4人だけのレクチャーの場だったので、こういうところではなく、皆様とともにしたい、議論したい、こういうふうに思って今回の提案に至っておりますので、御理解いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(立川一広君)  16番平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  済いません、言葉を返すというか、私の疑問にお答えをいただいておらんので。もう予算が現実にこれを例えば設置をして議論をするということになりましたら、もう既に予算というのは枠組みができて、2月議会で議決をされとるわけです。その予算に従って行政サイドというのは具体的に前向いて進みょうるわけでしょう。それについて、いわゆる議会のサイドから附帯決議ということで2点出ました。その2点について、先ほど市側のほうとして行政サイドとしてこのようにそのことについては対応しましたということが報告をされてきたわけでしょう。ということは、もう前向いて決議された附帯決議については、具体的にこういうふうにやりましたよということなんで、進んでますよということなんで、もう後は前向いて進めざるを得んわけです。そうしないと、予算のいわゆる執行の期限が今度迫ってくるわけでしょう。いわゆる単年度の予算ですから。これをもう行政サイドとしては具体的に発注をかけて前向いて進みたいという、このときになって、その先ほどの田村議員の提案理由の説明では、今から位置の話も含めて議論をしていくということなんで、そうしますと予算が執行、また待てと、こういうことになるんじゃないんでしょうかということなんです。いうことは、例えば位置の問題にすれば、ボーリング調査もして、ここにこういうものを建てたいと、だからこういう条件でいわゆる基本設計を出して、次、実施設計を出してと、こうなっていくわけでしょう。だから、その庁舎位置の位置の問題まで入ってくると、今まで積み上げてきた、ボーリングをしたりとか、地質調査をしてという、このことが全部飛んでしまうわけでしょう。そういうことに私はならざるを得んと思うんです。特別委員会を設置をしてすると。 ですから、この特別委員会を設置をしてそういう議論というのは、今までの流れてきた状況と現実に今日至っとる位置からすると、この委員会の中でその議論というのは、したらいかんということはないと思うんですけども、することが市民にとってメリットになるのかなのと。先ほど同僚議員言いましたよ、市長のほうも言いましたよ。いわゆるもう殊ここに至ってというか、今全国的にところどころで地震が起きて被災が出てます。そうする中で、もうこれ以上延ばすことは無理ですと。何があってももうとにかく庁舎建設は進めさせていただきますと、それがいわゆる市民の安心・安全を確保するための最善の策ですという市長の意思表示もあったりしまして、私もそれはそのとおりだなと。これを後ろへ延ばすということは、市民の安心・安全が軽んじられるということからすれば、もう前へ向いて進まざるを得ないという、このときになってこういう特別委員会の設置ということが提案をされたので、ほんなら議論をする中身というのは限られてくるわけでしょう、ごく。そういう中において、先ほどの提案理由の説明の中では庁舎位置から含めてやということになったもんですから、私はこれはちょっとやれんぞというのが私の受けとめなんです。ですから、そのことについて提案者として、いやいやそのことはこういうふうに考えとるんですということを言ってもらわないと、全くどうにも判断のしようがないというのは私の状況です。ぜひ。 もしどうしてもするというんであれば、設置しても私は出ていって物をいろいろ言えることがほとんどないと、庁舎建設の位置についてはですよ。ですから、できることならば、これはここで設置を決めるんじゃなくて、もう少し議論をしていただいて全体の中で全協かなんかで議論でもしていただいて、改めてこの採決をしていただいたほうがえんじゃないかと。これちょっと議長に対するあれですけども。そういうふうに私は思います。ですから、もしそれについての判断があればお示しいただきたいと思います。 ○議長(立川一広君)  田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  私なりには、その基本設計というところで予算が執行されて、この5月にはそれが完成するということをお伺いしておりますので、この後、またお示しもいただけるんだろうとは思います、具体的なことに関しては。そんな中で、やはり基本設計をしてみないと、ここでのいろいろな総工費であるとか、いろんな面が見えてこないというところの基本設計であって、場所が必ずしもここであるというふうに決まったということを私自身が今の段階で認識しているものではないものですから、まずは基本設計をして、ここに建てたらこのぐらいになるんじゃというところで、やはりそれを見た上で、これからどうなっていくんだろうなというのが、私の、つい4月前まで一般市民であった私の感覚なんです。ですから、恐らく多くの市民の中にもそういった感覚でおられる方もおいでるかもわからない。ですから、やはりそのあたりをそういう議論をしながら、さらに十二分に積み上げていけたらなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(立川一広君)  質疑の途中でございますが、13時まで休憩いたします。            午後0時00分 休憩            午後1時00分 再開 ○議長(立川一広君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続けます。 16番平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  もう時間がございませんので、一言だけ申し上げます。 今までの議論をずっと聞いてますと、議員間のまだ議論もできておりませんし、設置についてのです。それから、この特別委員会が可決をされて設置をされるということになりますと、委員会開催のための費用も必要になってきます。我々にはその費用の提案権というのはございませんので、そういう意味では行政サイドのほうと調整をして必要な予算も提案をしていただかなきゃならないと、こういうことになるわけでして、そういう意味では調整不足を否めないというのが、お互いのやりとりの中で明らかになったと思いますので、この際、この提案をされております発議第3号につきましては、一旦取り下げていただいて、そして改めて調整をした上で再提案をされることを申し上げて、私の質問を終わります。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  今の御意見なんですけども、私といたしましてはやはりこの提案理由のもとに皆様とともに一緒になってこれからの三好市の将来について一緒にさらに今までの十分な議論をさらに十二分なものにしていきたいと、このように思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。 5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  何点かお伺いをいたします。 午前中から今までの議論をお聞きをして、実は何もわからないんです。何の議論をするのかさえわからない。1つだけはっきりしたのは、本庁位置も含めてということをおっしゃられたので、それは本庁位置を含めてゼロベースでお考えになるんだろうというふうに思いますけれども、これも端的にお伺いをいたします。田村議員の思いは午前中随分お聞きをしましたので、位置以外について何を議論をするというのはお考えですか。 ○議長(立川一広君)  田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  位置についてもやはり今までの位置条例設置が否決されたことであるとか、そういったことも含めていろいろな御議論がこれまでにされてきたことは会議録などで見させていただきました。そんな中でやはり位置に関することについては私としてもやはり持論はございますので、また私の見解はそういった場においてまた御議論をぜひともさせていただきたいと思っております。 それから、それ以外のところではやはり予算であるとか、そういったものに対するものもいろいろな行財政改革、それから庁舎等、庁舎以外にも三好市には公共施設が1,000を超えるようなこともあります。それから、橋梁では600以上あると。そういった中で、やはり全てにおいていろんな面から財政について進めていく中で、その中でも最重要とするのは庁舎の問題と私は思っておりますけども、それと同時進行でそういったほかのことを考えていく中では、この庁舎検討特別委員会の中で、その庁舎の必要性、早く喫緊の課題である庁舎の建設は十分認識はしておりますけれども、それに付随するほかの事柄についても考えながらいく中では特にこの庁舎に関して専門的なそういう委員会をつくって早く実現、建設に向けたいなと思っておりますので、あくまでもこの庁舎建設検討特別委員会を立ち上げることによって、今までの議論を私自身も判断しながらこれからの続いていく中身に自分の意見も盛り込んでいきたいと、このように思っております。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  それもだから思いとしてはわかるんです。庁舎建設の位置以外のことについて、何を具体的にどのような形で議論をされたいのかというのが午前中からの議論で一切伝わってこないので、田村議員の思いはわかりますよ、わかりますけれども、今どういうことを具体的に議論を重ねたいのか、どのような形で議論を重ねたいのか、これが全くわからないので。ですから、さきも端的に言いましたけれども、具体的に庁舎建設について何をどうお考えで議論をしたいのかというところが全くわからないのでお伺いをしております。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  その中で言いますと、やはり建設費にかかわる、こういったものも重要であるというふうには皆さんも認識をしておると思いますし、私自身も建設費においては、コスト面ですね、そういったところは議論をするべきであると思っております。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  位置と予算以外のことで何か、例えば議場の問題がどうのこうのとか、例えば会議室がこれだけ必要だとか、そのような個別ではなくて、大枠としての予算の問題、それから位置の問題を特別委員会で集中的に議論をするという理解でよろしいのかどうかお伺いいたします。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  それでよろしいかと思います。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  建設費も含めて、今基本設計、先ほどもおっしゃられてましたけれども、基本設計があらかたの形ができ上がる、しかもきょうこの後、当局サイドのほうから基本設計の概要についても説明があるということです。その中で十分な建設費用というのはこれから先に議論になってくるんだろうと思いますが、田村さんが言う、そのスピード感を持ってという部分で言うと、その特別委員会の設置とその行政の事業としてのスピード感というのは整合性がとれるのかどうかお伺いをいたします。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  基本設計で上がってきた事柄に対して特別委員会の中でさらに前に向いてステップ・バイ・ステップでつなげていけるようにすればいいと私は思っております。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。
    ◆5番(竹内義了君)  例えば一応議論をしていく中で、その特別委員会の中で別の位置が検討されて、そこに大多数の人が手を上げたということになったときに、果たして今ほぼほぼでき上がったその基本設計が午前中の意見で少し使えるでないかというような話があったように思いますけれども、それは可能だとお考えですか。ほぼ基本設計の概要を変えることなく、新しい位置にそれは利用ができるというふうにお考えでしょうか。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  私の今の段階での感覚としては、基本設計をしてみないとおおむねこういうものがという形が、当然パースとかいろいろ市報なんかでもお示ししたものもあるとは思うんですけれども、基本設計をした結果、総工費としてこういうふうになってという数字が出てくると思うんです。だから、その結果、例えば場所が必ずしもここでなくて、別のところに持っていく、持っていかない、そういう議論もあるんでしょうか、ないんでしょうか、そのときには、当然そこで出てきた数値を参考にして次のことを考えるというタイミングも出てくるのではないかとは思います。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  きょうお示しをされる基本設計の位置というのはどこで設計をされているというふうに理解をされていますか。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  現庁舎、ここは減築をして耐震補強をして使う。道路を挟んだ前の土地のところに新しく新築の建物を建てて、そこにはホールの機能も設けたものを建てる、このように認識はしておりますが。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  そうですね、今おっしゃったとおり基本設計というのは、この庁舎を含めて今の現駐車場近辺を軸に設計をされているというふうに思います。それが位置が変わることによってスピード感というのはどのように考えたらスピード感を持ってその事業が前に進んでいくのか、それについては少し方向性をお示しをいただきたいと思うんですけども。 ○議長(立川一広君)  田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  このスピード感を持ってというときに、当然先日大阪でも大きな地震があって、大きな被害をこうむっとるわけですけども、そんな中でこの三好市においてもいつどのようなタイミングで来るかわからないこの自然災害に対して、やはりこの中心市街地においては、今のこの庁舎以外にも耐震強化がされてないところがたくさんあります。特に今回のこの新庁舎に関しては、そのホール機能を持たせて、ましてや中央公民館の機能もこちらに持ってくるとか、そういったことも中には書かれております。ただ、必ずしもそれが私の中では、ついこの前までは一般市民として見ていた感覚の中から、市民として議会を見ていたときに、必ずしもそれは中央公民館が庁舎の中に吸収されるということがいいのかどうかということも含めて、自分の中にはいろいろと考えるところがあります。 それから、サンライズビルもアスベストの問題から耐震強化が今の段階でストップしている状況で、いわば今の段階でこの庁舎建設がきょうこの後示される基本設計が、この段階までこの時期までその基本設計に時間を要したということが恐らく市長の発言の中にあった、合併特例債が延長になり、必ずしもこの5年後にするんではないと、でもこれを最大限利用するために神様からの贈り物という、そういうふうな表現でされたということは、やはりこの中心市街地一円にある耐震強化がされてないこの建物も一つに考える要素として、その中にやっぱり庁舎のこと、それ以外の建物も考えたときに、私としてはやはり庁舎のものは優先順位は1番ですけれども、それがここがいいのかどこがいいのかというのはぜひともこの特別委員会の中でさせていただきたいと思うような思いがありまして、この発議をさせていただいたんです。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  少し質問の内容を変えさせていただきます。 特別委員会というのは、どのような形式で議論を重ねようというのをお考えでしょうか。 ○議長(立川一広君)  田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  過去においての特別委員会での提案理由とか、これからもさらに私としても会議録等を熟読して、やはりもっともっと内容の確認をさせていただきたいと思っております。ただ、これからの特別委員会においては、今申しましたけども、直近に行われた選挙によって新しく議員となられたこの22名の方でそれぞれの地域での思いを持った人がそこの中で過去においての特別委員会もしくはこの庁舎建設に当たるいろいろな議論の中を踏まえた上で、さらに十分な議論から十二分な議論にというふうに変えていけるようにしたいと思っております。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  どのような形で特別委員会を開けば、今田村議員がおっしゃったようなことができますか。いえば、基本設計ができ上がった中で、市当局側の提案というのはその基本設計に基づいた、その説明に今ならざるを得ないですよね。そのことについて一方的に22人が議論を、自分の意見を言い合うだけで、それで理解が深まっていくのか、どのような形をお考えなのかお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  私としましては、やはりでき上がってきた、理事者のほうから提案された基本設計に基づいていろいろな議論がその場でされるのが一番よろしいかと思っておりますので、その基本設計に基づいた内容でいいんじゃないでしょうか。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  そのいわゆる基本設計に基づいた議論を特別委員会なりで行ったときに、その基本設計を実施をしていくときに、先ほど平田さんも少し触れられましたが、どのような影響を与えるとお思いですか。それがスピード感につながるという思いはお持ちなんですか。 ○議長(立川一広君)  2番田村議員。 ◆2番(田村俊哉君)  このスピード感というのは、当然その建設の着工ということも大事ですし、着工するまでにやっぱり議論を重ねて今まで以上に議論を重ねながらスピード感を増していく、そして決めていく、そういうことが必ず必要なんだろうと思っておりますので、この委員会を開くことによって、その中で皆さんの意見を合わせながら前に進めていくことがスピード感を持ってという一番のいい内容だと私は思っております。 ○議長(立川一広君)  5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  そこが全くお互いかみ合わないところだろうと思うんです。きょう質問された方もそうだろうと思うんですけれども。基本設計ができ上がって、今から実施設計に入っていく、しかもその基本設計というのは現状ではこの場所を含めて、この近辺で基本設計ができ上がっているということを特別委員会をわざわざ設置をして、その中で位置も含めてということになれば、これもう間違いなくゼロベースになってきます。単純にこの基本設計ででき上がった設計を位置を変えてここに建てたらできるわという……。            〔時間制限ベルの音あり〕 ものではないと。先ほどは鳴らなかったんですけど、今回鳴りましたね。申しわけないんですけれども、私はそういうふうに思っておりますので、この特別委員会の設置がスピード感につながるということは全く私は思っておりませんので、それは申し添えて質問を終わります。 ○議長(立川一広君)  ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようなので、発議第3号に対しての質疑を終結いたします。 お諮りします。 ただいま議題となっております発議第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認め、発議第3号は委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。 討論はございませんか。 14番天羽議員。 ◆14番(天羽強君)  私は、今の発議第3号に反対の立場で討論したいと思いますが。 今、質疑の中でもいろいろ出てきたとおり、やっぱり田村議員提案者が言っていることと実際にやってきたこと、やっていこうとしていることが全然かみ合うてないんですよね。一番はやっぱりスピード感を持ってということで竹内議員からもありました。しかし、これ通ったらブレーキがかかるだけでなしに、4年前に返るということなんです。4年前に庁舎位置の議論から始まってきょうまで積み上げてきた議論をパアにするというような形の議論をまたするんですかということです。だから、スピード感を持ってという、そのスピード感を持つというのは、聞きようる人には何かいい感じには見えるかもわかりませんが、今まで議会で積み上げてきたこと、4年前にさかのぼってまたやるんですかということがあります。それが1つです。 それと、基本設計ができてから庁舎位置も考えるというふうな今話でしたが、庁舎位置が決まったから基本設計に入っているわけで、その基本設計ができて、それからどうのこうのというても、1億5,000万円の委託としては通るんですかという話にもなりますし、そんなことにはならんですよと。それこそそのスピード感を持つというのは、地震対策も含めて非常に考えられているようですから、本当にスピード感を持っていくんであれば、庁舎位置が決まって基本設計に入っていますから、そんな議論はできんだろうというふうに思います。 それと、こだわるんですが、22名の議論です。私はもうしませんので、議長、指名しないようにお願いをしたいと思います。 それともう一つは、本当に22名で町の将来のために議論をする、これは私は総論として賛成なんですが、そういう発議者の思いがあるんであれば、どうして事前に相談がなかったんか、こういうふうな問題で特別委員会をつくるときには全員協議会を開いて十分に議員の皆さんの意見を聴取しながら議員全体でやろうじゃないかということで今までやってきました。私はこれきょう出て初めて聞きました。事前に何の話もございませんでした。田村議員は私以外の人には相談をしたんかもわかりませんが、私はきょう初めて聞きました。だから、本当に一緒になって議論をしようというんであれば、きょういきなり提案するんでなしに、前もって相談をしてほしかったというふうに思います。そうした意味で本当に言うこととやってきたこと、今からやっていこうとすることが全然違うということで反対討論にしたいと思います。 ○議長(立川一広君)  ほかに討論はございませんか。            (16番平田政廣君「議長、動議あり」と呼ぶ) 16番平田議員。 ◆16番(平田政廣君)  この案件につきましては、議論をして今反対討論もございましたが、今までの議論の中でまさに議員間の調整もできておりませんし、行政サイドとの調整もできておりません。それと議員の中の受けとめもそれぞれ違います。そういうことで少しそのことを調整をすることが必要であろうと思いますので、この案件につきましては、継続審査の動議を提出をいたします。            (「賛成」「賛成」「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(立川一広君)  ここで議事の都合により暫時休憩をいたします。            午後1時23分 休憩            午後2時00分 再開 ○議長(立川一広君)  引き続き会議を開きます。 ただいま平田議員から発議第3号 庁舎建設検討特別委員会の設置について、継続審査とすることを望みますとの動議が出され、2名以上の賛成がありましたので、この動議は成立しました。 それでは、発議第3号 庁舎建設検討特別委員会の設置について、継続審査とすることの動議を議題として採決いたします。 この採決は起立によって行います。 この動議のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いいたします。            〔賛成者起立〕 ○議長(立川一広君)  はい、結構です。 起立少数です。したがって、庁舎建設検討特別委員会の設置について、継続審査とする動議は否決されました。 引き続き、発議第3号 庁舎建設検討特別委員会の設置についての討論を続けます。 11番中議員。 ◆11番(中耕司君)  私は発議第3号 庁舎建設検討特別委員会の設置について、賛成の立場で討論いたしたいと思います。 発議者である田村議員さんは、このまさに問題の中心の町の中から8年ぶりに当選された議員さんからの熱い思いを今聞きました。田村議員さんが説明の中でおっしゃっていたように、一市民として聞いたときに、本当にこのままの庁舎建設が進んでいいんだろうかと、大変思ったというような発言がありました。まさにそのとおりで、私も庁舎建設に対して市民とのコンセンサスが図れているんだろうかというのが本当にいつも疑問に思っているところであります。 庁舎問題、先ほどから議論がありましたように、ゼロベースで考え直すのか、後戻りじゃないのかといったような発言もありましたが、今ここに来て、しっかりとその辺のところ、今たくさんの諸問題を抱えております。合併特例債、5年延長になりました。まさに天からの贈り物だと、神からの贈り物だといったような市長の発言もあったように、今きちんと議会が議論をし、そしてその中で市民とのコンセンサスも得て、そして合意のもとに前に進むといった形をとるのが理想だというふうに思いますので、そういったことをこの庁舎建設特別委員会の中で議論できればと思います。そして、理事者も自分たちのその推し進める施策を市民にもっと理解してもらえるための説明の場にもなると思いますので、この特別委員会の設置について賛成をいたします。 ○議長(立川一広君)  反対討論はございますか。 5番竹内議員。 ◆5番(竹内義了君)  私のほうからは、この特別委員会の設置については反対の立場で討論をさせていただきます。 そもそも先ほどの議論の中でありましたように、基本設計が間もなく正式にでき上がると、そのことをもってゼロベースで議論をされるという特別委員会の設置を求められているわけですけれども、そもそも基本設計が完了して具体的な予算執行に移ったときに、これもう間違いなく総務企画常任委員会の中で議論がされるべき課題だろうというふうに思います。そういう予算が今から出てくるという中で、その総務企画常任委員会、本来議論がされるべきであろう委員会を除いて、特別委員会が設置をされて、その中で議論をされるということは、これもう非常に本末転倒な議論であろうと思いますし、そもそもそういう行為については議会としては極めて慎重に注意をして対応していくべき課題だろうというふうに思います。 今も総務企画常任委員長から賛成討論があった。総務企画常任委員会の副委員長がこの動議そのものを発議を出されているということを考えれば、非常にもうそのコンセンサス云々よりも、総務企画常任委員会としてのコンプライアンスが保たれていないという状況ですから、私はもうこの特別委員会の設置については反対をさせていただきます。 しかも基本設計に基づいた提案をし、当局がなされるであろう中で、特別委員会の設置を踏まえて、その中でどのような議論がされるかというのは推してはかるべしですので、そんなことがスピード感のアップ、スピードアップにつながるとは毛頭、到底思えませんので、そこも含めて発言をして反対討論といたします。 ○議長(立川一広君)  ほかに討論はございませんか。 12番柿岡議員。 ◆12番(柿岡敏弘君)  私は、庁舎建設検討特別委員会の設置に賛成の立場で討論をさせていただきます。 まずは、2番田村俊哉議員の英断と勇気に敬意を表しておきたいと思います。先ほど議員から提案理由の説明がございました。その後の質疑応答をずっと聞いておりますと、この議場の中には2つの違う意見があるということは十分確認できたと思います。また、市長がある日突然提案いたしました現庁舎を耐震化して新庁舎と同時に使う、私はこのときに同僚議員とともに市長にそれだけはやめなさい、現庁舎はやっぱり潰して考え直してくださいよと提言を申し上げました同志の生き残りでございますので、ぜひもう一度その庁舎について市民の皆さんにお聞きしていただきたいと思います。 先ほど副市長からの発言がございましたが、附帯決議を十分に尊重された発言であったと思われます。また、この4月の市議会議員選挙において当選しました、私も含めてでありますが、22人の中でどうもやはり賛否はそれ以前と同じ拮抗しておるようでございます。よって、今後この事業の進め方やこれに対する議論については広く市民の皆さんに見守っていただく必要があると考えます。私はよって、庁舎建設検討特別委員会の設置に賛成でございます。同僚議員諸兄におかれましては、御英断にて御賛同賜りますようにお願い申し上げる次第でございます。 終わり。 ○議長(立川一広君)  ほかに反対討論はございますか。 13番並岡議員。 ◆13番(並岡和久君)  私は、この特別委員会の設置に反対で討論いたします。 恐らくこれ市民の方もうんざりしてると思います。もういつまでたってこんな議論を交わしてるの。そして、もしゼロベースでやるんであれば、当然船井電機跡地に行きますと、庁舎位置でありますと、3分の2、これ恐らくとれません。これまたゼロに戻しますよ。それよりは本当に市民のための安全とか安心とか、口だけでなしに実行に移すべきと思います。 先ほども申し上げましたように、一昨日、大阪で震度6弱の地震が起きとんですよ。これ全国各地で地震が起きとんですよ。そうした現状の中、まだ庁舎建設、やっと基本設計、実施設計に移ろうかというた時期の中で、また検討委員会を設置して、そして議論を交わすんであれば、この横の用地を買収した、これはどうなるんですか。用地買収には賛成して、そしてまたゼロベースからやり直す、これ恐らくもう市民の方、うんざりしとりますよ。 ですから、もう早く本当に市民のための安心と安全を考えるんであれば、いつどこで起こるやらわからん地震があります。また土砂災害、また風水害もあります。そういうことを考えれば、一日でも早く庁舎を私は建設すべきであると思います。そうしないと、今言ったようにまた検討委員会を設置して議論を交わす、議論を交わすはいいと思います。しかしながら、基本が決まって、4年間いろいろ議員の方と理事者側が話しした結果、もう庁舎は建設するということで決まっております。ですから、私はもう検討委員会は設置するんでなしに、今の基本設計をもとにやるべきと思っております。また、庁舎位置をゼロベースに戻すということになりますと、当然ボーリング調査等の費用も要ります。先ほど申し上げましたように用地買収した、それはどうなるのか。当然用地を提供した方もどのようになるのか心配しております。 ですから、私はもう本当に市民のためを考えるんであれば、一日でも早く庁舎建設に取り組むべきと思います。恐らくこのテレビ見とる市民の方、またこの庁舎問題で議会が真っ二つに割れとる。当然先ほど言いましたように3分の2とれませんよ、向こうでは。であれば、いつまでたってもこの庁舎の問題、解決せんと思います。であれば、もう市長の英断です。もうやるかやらないか、もうそこら付近まで私は来とるような気がします。本当に議員各位、もう本当考えませんか。もうこんな議会、恐らく市民の方、うんざりしとります。ですから、本当に市民のためを考えるんであれば、今の基本設計に基づいて皆で力を合わせて議論を交わすんというんであれば、そこで議論を交わしたらいいと思います。そうしないと、庁舎建設の検討委員会を設置して、また時間も延びてきます。そのうちまた大きな地震が来たとき、あるいは災害が来たときに本当に市民の皆さんに迷惑をかけます。ですから、私は一刻も早く庁舎建設を進めるべきということでありまして、この検討委員会設置には反対の立場で討論いたします。ですから、もう皆さん方も本当に市民のためを考えるんであれば、庁舎建設、せっかくもう基本設計できて、実施設計に移ろうかという時期であります。ですから、力を合わせて市民のためにやるように考え直していただきますようよろしくお願いいたします。 以上で私の反対討論を終わらせていただきます。 ○議長(立川一広君)  ほかに反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  ないようなので、発議第3号の討論を終結します。 本案は起立によって採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立お願いします。            〔賛成者起立〕 ○議長(立川一広君)  起立多数です。よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。 ここで議事の都合により暫時休憩いたします。            午後2時14分 休憩            午後2時16分 再開 ○議長(立川一広君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 庁舎建設検討特別委員会委員の選任を行います。 特別委員会委員の選任につきましては、三好市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名をいたします。なお、その指名はお手元に配付の名簿のとおり22名の委員であります。この名簿のとおり指名することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議ありと認めます。異議がありますので、本案は起立によって採決いたします。 議長が指名した22人の委員とすることに賛成の方は起立をお願いします。            〔賛成者起立〕 ○議長(立川一広君)  はい、結構です。 起立多数です。よって、議長が指名の庁舎建設検討特別委員会委員名簿のとおり22名を選任することに決定しました。 天羽議員。 ◆14番(天羽強君)  私は委員会条例第14条の規定に基づいて、委員の辞任を申し出ます。よろしくお願いします。 ○議長(立川一広君)  暫時休憩します。            午後2時17分 休憩            午後2時20分 再開 ○議長(立川一広君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまの天羽議員の特別委員を辞任することは議長として許可いたしませんので、よろしくお願いします。 暫時休憩します。            午後2時21分 休憩            午後2時35分 再開 ○議長(立川一広君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 これより庁舎建設検討特別委員会の正副委員長選出のため、三好市議会委員会条例第10条の第1項の規定により委員会を開催いたします。 ここで暫時休憩いたします。            午後2時35分 休憩            午後2時38分 再開 ○議長(立川一広君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで庁舎建設検討特別委員会の委員長及び副委員長が選出されましたので、御報告いたします。 委員長に多田議員、同副委員長に柿岡議員、以上の議員が選出されましたの御報告いたします。 次に、三好市選挙管理委員会委員及び同補充員の任期が本年6月27日に満了になることから、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により、これに伴う委員の選挙を行いたいと思います。 お諮りします。 三好市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を日程に追加し、追加日程第5として直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、三好市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を日程に追加し、追加日程第5として直ちに議題とすることに決定しました。        ────────────────────── △追加日程第5 選挙第6号 三好市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙 ○議長(立川一広君)  追加日程第5、選挙第6号 三好市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。 選挙すべき選挙管理委員会委員及び同補充員はそれぞれ4名です。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思います。御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長において指名することといたしたいと思います。御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することを決定しました。 議長は、三好市選挙管理委員会委員に、林茂樹さん、國金晃さん、窪内健勝さん、岡本幸夫さん、以上の方を指名します。 お諮りします。 ただいま議長が指名しました方を選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  異議なし。よって、ただいま指名しました林茂樹さん、國金晃さん、窪内健勝さん、岡本幸夫さん、以上の方が三好市選挙管理委員会委員に当選されました。 次に、選挙管理委員会委員補充員には、高畑敏行さん、細谷元信さん、原田収さん、田岡啓子さん、以上の方を指名します。 お諮りします。 ただいま議長が指名しました方を選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました高畑敏行さん、細谷元信さん、原田収さん、田岡啓子さん、以上の方が三好市選挙管理委員会委員補充員に当選されました。 次に、補充の順位についてお諮りします。 補充の順位はただいま議長が指名しました順序にしたいと思います。御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(立川一広君)  御異議なしと認めます。よって、補充の順序はただいま議長が指名した順序に決定いたしました。 以上で追加議案の審議は終了しました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 ここで平成30年三好市議会6月定例会議散会に当たり、市長からの御挨拶がございます。 市長。 ◎市長(黒川征一君)  6月定例会議の散会に当たりまして御挨拶を申し上げます。 今定例会議では、今月1日の開会以来、本日までの21日間にわたり御審議をいただき、ありがとうございました。審議を通じまして皆様からお寄せいただきました貴重な御意見、御提言は真摯に受けとめ、今後の市政運営に生かされるよう、職員とともに取り組んでまいる所存でございます。 さて、政府の経済財政運営の指針となる骨太の方針2018が15日に閣議決定されました。その中で地方自治体が自由に使える一般財源の総額に関して、2019年から2021年度の3年間は、2018年度と実質的に同水準を確保すると示されました。2019年度からのこのルールはこれまで不透明で、全国市長会でも要望をしておりました。開会日の行政報告の中で懸案事項として述べさせてもらいましたが、まずは予見可能性が図れたと考えているところでございます。しかしながら、地方の直面する課題解消のため、継続した財政支援を要望していく必要があり、引き続き国の動向に注視してまいりたいと思います。 次に、徳島県内への2017年度の移住者数が県より発表されました。これはみずからの意思で移り住んだ人を移住者として県内で統一した方法で集計したものですが、三好市へ県外から移住された方は138人でございました。2015年度の84人、2016年の119人と年々増加傾向にあります。移住者ら外部人材の活動は地域内で刺激となり、さまざまな機運が高まっており、持続可能な取り組みを行う仕組みづくりが生まれております。また、移住者が発信する情報がさらに移住者を呼ぶことにもなっております。今後も、生涯活躍のまちづくりの推進や、移住フェアへの参加などによる情報発信により、移住・交流事業を本市の重要施策の一つとして促進してまいりたいと考えております。 いよいよ8月30日よりウェイクボード世界選手権が開催されます。日差しも強くなり、大会が開催される池田湖でも水上スポーツや水辺を楽しむ方の姿が見られるようになってきました。大会に向けて関係機関の皆様の御協力をいただきながら各方面の準備を進めており、大会マスコットである地元ウォーターキッズのイケダコイレブンも練習を重ねております。昨年のラフティング世界選手権と今大会の2つの世界選手権開催により、三好市の魅力をさらに世界に発信するとともに、交流人口の拡大や子供たちの地域愛の醸成につながればと思います。そのためにも皆さんの御理解、御協力を賜りたいと思います。 最後になりましたが、これからさらに暑さも増し、夏本番となってまいりますが、議員皆様におかれましては、御自愛の上、ますます御活躍されますようお祈り申し上げまして、散会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(立川一広君)  それでは、私からも一言御挨拶をさせていただきます。 平成30年三好市議会6月定例会議の散会に当たり、私からも一言御挨拶を申し上げます。 今定例会議は、去る6月1日開会以来、本日まで21日間にわたり、平成30年度補正予算など、当面する三好市政の諸案件を御審議いただきました。この間、議員各位並びに市長を初め執行機関の皆さん方には、常に真摯な態度を持って審議に御協力いただき、厚くお礼申し上げます。今期定例会議を通じて議員各位から述べられた意見、要望につきましては、今後の三好市政の執行に際し十分反映されるよう強く要望いたしておきます。 最後に、皆様方におかれましては、体調管理には十分御留意していただき、ますますの御活躍、御多幸を御祈念申し上げまして、散会の挨拶といたします。御協力ありがとうございました。 以上で本定例会議に付された事項は、全て終了いたしました。 これをもちまして平成30年三好市議会6月定例会議を散会いたします。 皆さん、長期間にわたり大変お疲れさまでした。ありがとうございました。            午後2時48分 散会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            三好市議会議長            三好市議会議員            三好市議会議員...